インナーチャイルドシリーズ
「インナーチャイルドを抱える原因となる出来事②」
昨日の続きです。
私の過去の話を持ち出して恐縮なんですが、私は子供の頃に「言うことも聞けない悪い子!駄目な子!」と、いつも怒られてばかりでした。
当時は何をするにも怒られて、親の顔色を伺うのに必死でした。
そうして大人になっていつの間にか「自分は何をしても無価値なんだ」と、極端かもしれませんが、心の奥底ではそう自分をジャッジし卑下していました。
しかし、この決めつけは潜在意識の中に隠れており、表面には中々出なかったので、自覚はありませんでした。
ただ、何かの変化の訪れの際や、人との関わりにおいて「どうせ自分は…」というような感情が度々顔を出すので、心の奥底に何かあるのかもしれないと感じ、インナーチャイルドを探してみることにしたんですね。
自分のインナーチャイルドと向き合ったとき、あの時の小さな自分の記憶が鮮明に蘇り、親から毎日のように否定されていた怒りと悲しみが堰を切ったように溢れ出しました。
そして、自覚はなかったけど…いや自覚できないくらい蓋をしていたと言った方が正しいのかもしれませんが、自分はいつの間にか、親から言われた「言うことをきかない子」という言葉を自分自身だと思い込み、自分は「駄目な子」なんだと決めつけていたことに気づいたんです。
このインナーチャイルドが抱えていたの心の傷は、何かある度にフラッシュバックしてあらわれ、「不快感と思うような出来事」として、何度も私にアプローチしていたいことに気づきました。
私の実例は極端です。
だけど、極端だとしても、本当に無意識の領域で自分へ対して「無価値」とジャッジしている自分に気づかされた時は驚きました。
それ位、気づかないんです。
小さな子供は育ててくれる人がいなければ生きていけません。
その育ててくれる人や環境が、その子供にとってはすべての世界です。
その世界が「右」といえば「右」だし、「左」といえば「左」なんです。
そのため、育った環境の中で万が一「無実の罪」をきせられたとしても、いつしかそれが当たり前の価値観へ変わり、無意識の領域へ潜り込んでいきます。
そして無意識の領域にいるからこそ「それが原因」だと、気づきにくいんですね。
気づいてしまうとあっという間ですが、気づくまでの掘り起こしが大変だったりします。
そして、掘り起こす作業は、時に「苦痛」や「怒り」の感情が突如として沸き起こり、苦痛を伴うこともあります。
それは何故?
ここについては、また次回以降触れていきますね。
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